診療科と診療時間

内視鏡センター

はじめに

平成29年8月の新棟オープンに伴い、内視鏡室も拡充し内視鏡センターとして生まれ変わりました。全身麻酔下の内視鏡治療も可能な広い処置室、リクライニングベッドが完備した回復室、専用のレントゲンTV室、画像解析室・カンファレンスルームも併設しております。
早期発見、早期治療、早期回復を目標に、西播磨地区の中核病院・地域がん診療連携拠点病院としてふさわしい、安全で質の高い内視鏡診療の提供を心がけています。

特色

内視鏡センターでは、上部消化管内視鏡(食道、胃、十二指)、小腸内視鏡(バルーン内視鏡、カプセル内視鏡)、下部消化管内視鏡(大腸)、胆膵内視鏡による診断と治療を行っています。当センターでは、常に安全で苦痛のない内視鏡検査を心掛けており、検査前の血管確保から、鎮静剤使用後の経過観察、覚醒の確認までセンター付属の回復室で専任のスタッフが行っています。また、令和5年4月から内視鏡検査のみ来られた患者様に対しては、センター内のみで対応しており、待ち時間の短縮、移動負担の軽減につながっております。さらに待ち時間を利用し患者様の安心・安全のために看護師から問診を行い、看護の質の向上に努めております。当院は、日本消化器内視鏡学会指導施設、日本消化器病学会認定施設、日本消化管学会指導施設に認定されており、内視鏡専門医を目指す医師の育成も行っております。

早期胃癌ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術) 早期胃癌ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)
カプセル内視鏡画像(びらん、毛細血管拡張) カプセル内視鏡画像(びらん、毛細血管拡張)

検査は原則予約制になっておりますが、患者様の病状により24時間緊急検査が可能な体制になっております。また、当院は消化器内視鏡学会認定指導施設、消化器病学会認定施設等になっており、高いレベルの診断や治療を受けることができます。

診療実績

平成30年 令和元年 令和2年 令和3年 令和4年
上部消化管内視鏡 4,069 4,394 4,253 4,509 4,404
上部ESD 46 50 46 56 50
上部EMR/ポリペクトミー 6 4 14 12 3
止血術(上部/下部) 57
(35/22)
85
(38/47)
77
(36/41)
72
(33/39)
87
(34/53)
胃瘻造設 14 9 14 17 7
下部消化管内視鏡 1,890 2,093 1,970 2,219 1,919
下部ESD 17 22 17 24 6
下部EMR/ポリペクトミー等 247 299 337 435 334
ERCP 163 187 135 174 152
腹部超音波 3,498 3,665 3,654 3,759 3,724
腹部血管造影 34 56 21 16 19
肝癌RFA 8 7 7 11 5
小腸内視鏡 6 7 13 5 4
カプセル内視鏡 26 14 20 14 11

患者様へのお願い

当院では検査が楽に受けられるように鎮静剤を使用することがあります。特に大腸内視鏡ではほぼ全例に使用しております。 鎮静剤を使用された患者様は検査後2時間ほど休んでいただきます。時間に余裕を持ってご来院ください。また、鎮静剤投与後の運転は危険ですのでお車での来院はご遠慮ください。

下記の患者様はあらかじめお申し出ください。

  • 心臓病、緑内障、前立腺肥大症の方
  • 血液を固まり難くする薬(ワーファリン、アスピリン、ブラビックス等)を服用されている方
  • 妊娠中あるいは妊娠の可能性がある方
  • 薬物に対する過敏症のある方

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