人工透析部
生活習慣病の増加や高齢社会の影響もあり、透析患者は年々増加し全国では30万人を超え、500人に1人は透析治療を受けています。透析治療には、「血液透析」「腹膜透析」「腎移植」がありますが、当院では「血液透析」と「腹膜透析」を行っています。
透析患者さまは、赤穂市を中心とし近隣の透析施設からの、心臓カテーテル・手術などで入院され治療を受ける患者さまの透析も行っています。また、患者さまの旅行や帰省による受け入れもいたしております。透析センターは、2017年8月の新館移転に伴い、ベッド数が30床から40床に拡充されゆっくりとしたラウンジで患者さま・ご家族の方々に食事や休息の出来るスペースもできました。
担当医師 | 高原典子 八藤英典 |
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透析スタッフ | 看護師14名 臨床工学技士4名 |
ベッド数 | 40床 |
患者数 | 血液透析 77名 腹膜透析 25名 (2022年2月現在) |
透析センター
ラウンジ
透析の種別 | 曜日 | クール | 透析時間 |
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血液透析 | 月水金 | 1クール | 9時~15時 |
2クール | 14時~20時 | ||
火木土 | 1クール | 9時~15時 | |
腹膜透析 | 木 | 14時~ |
透析センターでは、医師・看護師・臨床工学技士・看護補助者・クラークが協働し、安全で安楽な透析療法を目指し「質の高い透析医療の提供」と「患者さまの生活の質の向上」を念頭においてチームで取り組んでおります。
足の病気の予防や進行防止、異常の早期発見のためのフットチェックや、管理栄養士が患者様のベッドサイドでお話をお聞きし食事管理について相談できる体制、患者さまとご家族・透析室のスタッフが適宜面談を行うなど、透析治療や生活面での心配事などのご相談に応じるなどの体制を整えており、医療スタッフが力を合わせて患者様の生活をサポートするため日々対応しています。
透析器&ベッド
腹膜透析診察室
カンファレンス風景1
カンファレンス風景2
透析療法選択外来
療法支援外来では、腎臓病がある患者さまに、透析室看護師が透析療法について詳しく説明し相談に応じるなどして、ご自身にあった透析療法の選択サポートをさせていただきます。透析センターの見学なども出来ます。透析療法について疑問や不安のある方はご相談下さい。
時間:毎週火曜日 14:30-15:30 毎週木曜日 13:00-14:00
場所:透析センター