地域のみなさまへ

地域医療

赤穂市民病院では、厚生労働省方針に従って地域の医療機関と協力、連携して診療、治療を行う病病・病診連携事業を推進しています。
患者様は、予めかかりつけ医(近くの医療機関)による診療を受け、かかりつけ医が当院での診療を必要と判断したとき、紹介状を持って来院していただくことを原則とします。
もちろん、急を要する等の場合はこの限りではありません。

また、開放病床を設置しておりますので、入院の場合にも退院後も一貫した治療を受けることができます。

※開放病床とは、皆様がいつもかかっておられる医療機関の登録医(開放病床利用登録の医師)が副主治医となり、入院された当院の医師が主治医となって共同して診療を行うことができる病床のことです。

かかりつけ医と当院とは地域医療室を通じて連携が保たれておりますので、当院通院中の患者様で、待ち時間・通院距離等の事情により近くの医療機関の紹介を希望される方は主治医にお申し出ください。

21世紀は病院と地域の医療機関が力を併せて、患者様の診療にあたり、また地域の皆様の健康を管理していく時代です。
ぜひ皆様も、ご自分にあった何でも相談できるかかりつけ医を見つけてください。

連携医療機関のご紹介

今日の医療環境では、ひとつの診療所や病院でのみで患者様の診断から治療、経過観察までのすべてを行うことは難しくなっています。
このような理由により、当院では近隣の医療機関と連携・協力するとともに、「かかりつけ医」制度の推進を行っております。これを地域完結型医療といいます。
当院での治療により症状が回復・安定された患者様には、ご希望に応じてご自宅に近い診療所・病院を「かかりつけ医」としてご紹介させていただいております。
「かかりつけ医」のいらっしゃらない患者様におかれましては下記連携医療機関をご覧いただき、「かかりつけ医」を決めるご参考にしていただければと思います。

連携医療機関

地域医療支援病院

「地域医療支援病院」に承認されました

 当院は、地域の医療機関と適切に連携し、かかりつけ医をはじめとした地域の医療機関、救急医療を支援した実績が認められ、平成26年12月24日付で兵庫県知事より西播磨医療圏域で初めてとなる「地域医療支援病院」の承認を受けました。
 これからも地域の医療機関等とさらなる連携を行い、患者様により良い医療を提供できるよう努力してまいります。

地域医療支援病院とは

地域医療支援病院とは、病院や診療所が地域の中でそれぞれ役割分担を行い、地域の医療機関等が一つとなって患者様の治療を行ううえで、中心的な役割を担うことを目的として設置される病院です。

当院の役割

 当院では、患者様の「かかりつけ医」と連携した診療を行っています。
 病気やけがの日常的な診療は「かかりつけ医」が受け持ち、専門的な検査や入院治療、救急医療は地域の中核病院である「当院」が担い、より高度な医療が必要な場合は「大学病院」などに診療を依頼します。
 急性期の治療が終了し、病状が安定した場合は「かかりつけ医」や回復期治療を専門とする病院などに転院・ご紹介させていただきます。
 このように、それぞれの医療機関が相互に連携することで、地域全体が1つの病院としての機能を持ち、継ぎ目のない診療が可能となります。
 これらの中心的役割を担うのが「地域医療支援病院」です。当院は、地域医療支援病院として、住民の皆様が病気になった時に安心して治療を受けていただけるように、地域医療の充実を図ってまいります。

当院の役割

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