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病院食に郷土料理?
コラム
郷土料理や季節の果物の食事提供も始めました!
病院の食事っておいしいですか?
病院の食事は、すべてが治療食のため薄味の食事になっています。濃い味付けに慣れている患者さんには物足りない味付けかもしれません。
しかし、特に心疾患や腎疾患などの治療には減塩は必須となりますので、ぜひ、入院中の食事を参考にしてご自宅に帰られても気を付けてほしいと思います。
給食の新しい取り組みとして、郷土料理や季節の果物の提供も始めました。
郷土料理は愛媛県で鶏肉のオレンジ風味焼き、福岡県で、高菜ごはん、がめ煮、たらこマヨネーズ和えなど、沖縄県でゴーヤチャンプルなど、季節の果物は、あまおう(苺)、ラ・フランス、スイカ、シャインマスカットなどの果物を月に1回季節の果物として提供しています。
その他、ハロウィンやお月見などには行事食として、カボチャプリンやお月見ゼリーなどの提供もあり、入院中でも少しでも季節を感じていただけるような工夫を行っています。 (治療、栄養調整の関係で、提供できない食種もありますが、その点はご了承ください。)
福岡県の郷土料理
(高菜ごはん、がめ煮、たらこマヨネーズ和え)
食事が食べられない時は、どうしたらいいですか?
治療の副作用で食欲のない患者さんやご高齢で食事十分が入らない人などもいらっしゃいます。
そのような時は、患者さんの嗜好に応じた食事として「ハート食」という食事を準備しています。53種類
のメニューから患者さんの食べたいものを選んでいただき提供しています。
ラーメンや巻き寿司、お好み焼き、たこ焼き、アイスクリームなどがあり、かわったところでは、主治医の
許可があれば、ワインを選んでいただくこともできます。