現在、乳がんは９人に1人の女性が罹患し、女性がんの罹患率第１位となっています。乳がんを見つけるための検査は、マンモグラフィ検査、乳腺超音波検査、CT検査や乳房MRI検査などがあり、画像検査にはそれぞれ特徴があります。乳がん検診におけるマンモグラフィ検査は、しこりになる前の早期乳がん（悪性石灰化）の描出に優れ、乳がんを早期発見し、死亡率を低下させることができる根拠のある検査です。
　当院では、令和6年5月に乳房を圧迫する際に減圧し、痛みを軽減できる優しい機能を搭載した最新の検査装置を導入しました。また、検診マンモグラフィ撮影認定放射線技師が４名在籍しており、検査を受けられる方の気持ちに寄り添う心を持ってマンモグラフィ検査に携わってまいります。