赤穂市民病院

オプトアウトについて

オプトアウトとは

通常、臨床研究を実施する場合は、文書や口頭で説明することで患者さんの同意を得ますが、患者さんへの侵襲や介入がなく、診療データの情報や余った検体のみを用いる研究については、国が定めた倫理指針「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づき、対象となる患者さんそれぞれに同意を得ることをしていません。その場合、研究情報を公表し、拒否できる機会を保障する必要があります。このような手法を「オプトアウト」といいます。
研究のために診療データや検体が使用されることを望まない場合や、研究に関して知りたいことがある方は各研究の担当者までお知らせください。 なお、研究協力を拒否された場合でも、以後の診療において何ら不利益を受けることはありません。

現在実施中の研究

循環器科冠微小循環障害(CMD)における201Tl心筋血流SPECTのwashout rate (WOR)とCFRの関係の検討

循環器科
Interventional diagnostic procedure (IDP)における冠攣縮薬物誘発試験の冠微小循環評価に及ぼす影響の検討
循環器科REALITY-AHF studyとAKINESIS studyのデータベース統合解析による日本と欧米の比較研究について
循環器科当院で両室ペーシング機能付き植込型除細動器移植術、両心室ペースメーカー移植術を受けられた患者さん・ご家族へ
耳鼻咽喉科頭頸部の希少腫瘍における疫学、経過、治療成績、および予後の検証について
循環器科当院循環器内科に心不全で入院歴のある患者さんへ
心臓血管外科赤穂市民病院の大動脈緊急症の研究について