赤穂市民病院

人工透析部(透析センター)

透析センターについて

自分に合った透析生活をサポートします

透析とは、悪くなった腎臓の代わりに体内の余分な水分や老廃物などを体外に出す治療法です。
当院では、機械を使って体外で血液をきれいにする「血液透析」と、自分の腹膜を利用して血液をきれいにする「腹膜透析」、その他血漿交換などが行われています。
透析患者さんは、赤穂市を中心とし近隣の透析施設からの、心臓カテーテル検査・手術等で入院され治療を受ける患者さんの透析も行っています。
透析センターは新館3階に位置し、40床のベッドが有り、午前と午後に分けて透析を行っています。透析治療中にはテレビの視聴、スタッフとの会話を楽しんだり、オルゴールの曲をBGMで流すなどゆったりとした気持ちで過ごせるような環境づくりに取り組んでいます。
センターにはラウンジがあり、患者さん、ご家族さまに食事や休息の出来るスペースもあります。

担当医師 高原 典子
八藤 英典
透析スタッフ 看護師13名
臨床工学技士3名
ベッド数 40床
患者数 血液透析 78名
腹膜透析 24名
(令和6年5月現在)
透析センター

透析センター

透析時間
血液透析 月水金 1クール 9:00~15:00
2クール 14:00~20:00
火木土 1クール 9;00~15:00
腹膜透析 14:00~

ラウンジ

透析センターでは、医師・看護師・臨床工学技士・看護補助者・クラークが協働し、安全で安楽な透析療法を目指し「質の高い透析医療の提供」と「患者さんの生活の質の向上」を念頭においてチームで取り組んでいます。
足の病気の予防や進行防止、異常の早期発見のためのフットチェックや、管理栄養士が患者さんのベッドサイドでお話をお聞きし食事管理について相談できる体制、患者さんとご家族・透析室のスタッフが適宜面談を行うなど、透析治療や生活面での心配事などのご相談に応じるなどの体制を整えており、医療スタッフが力を合わせて患者さんの生活をサポートするため日々対応しています。

カンファレンス風景1

カンファレンス風景1

カンファレンス風景2

カンファレンス風景2

透析療法選択外来

慢性腎臓病のある患者さんに、透析室看護師が透析療法について詳しく説明し、相談に応じるなどして、ご自身に合った透析治療の選択をサポートさせていただきます。透析センターの見学なども出来ます。
透析療法について疑問や不安のある方はご相談ください。

日時:毎週火曜日 14:30-15:30 毎週木曜日 13:00-14:00
場所:透析センター